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係邊度 香港 その11 [香港]

さて、深圳の茶葉世界は、見どころがいっぱいですが、今回、私が目指すのは、蓋碗です。

蓋碗とは、中国茶器で、皿、茶碗、蓋の構成でできています。

ここに直接茶葉を入れ、蓋で、茶葉を向こうに押しやりながら、茶をいただきます。

茶葉の形状が見えるので、質のいい茶だと、きれいな茶の葉が眺められます。

hong56.jpg

今回、多数ある蓋碗取扱店の中から、お世話になった、「留雨軒」の劉雨霧さんです。

景徳鎮の焼き物を専門に取り扱っています。 

深圳市罗湖区建设路47号德兴大厦二楼茶叶世界B区207号 3楼372号

とても風流なお名前ですね。

ここにたどり着く前に、香港人の知り合いから、「深圳では、何を言われても、信用してはいけない」

と何度も念を押されていたので、少し身構えてしまいます。

こういったところでの買い物は、

1、自分のほしいものかどうか。いらないものは買わない。

2、そのものの価格を自分でまず、決めてみて、相手の言い値から、妥協点を探す。日本のモノの価値基準を当てはめない。 

です。

hong57.jpg

お店の一部です。もっといいものがたくさんありましたが、アイデアを盗まれるといけないから、ということで、このあたりだけ、撮影許可が下りました。

劉さんのお店は、卸の店のようで、ほとんどがロット売りです。ここに展示してあるものも、サンプルものが多く、注文を受けて、景徳鎮に発注するそうです。

また、劉さんの檀那さんは、景徳鎮の窯元の一つだそうです。「iphone(中国ではステイタス)」で、制作風景や、工房の様子などを見せてくれました。

ろくろを使った伝統的な工房で、薄く透けるような仕上がりについて、上手に説明されていました。

で、早速、値段交渉ですが、ここで、大問題が発生。同行していた、香港人の知り合いが、私のことを日本人だと、公表してしまったのです・・・汗 

値引き交渉は、もう、絶望的です。汗

でも、くじけずに、自分のほしいもの、興味のあるものをいろいろ見せてもらい、値段も何度も確認したり、値引き交渉もしたりしましたが、どうしても、自分の想定する価格帯とは程遠い出ので、

「劉さんの、扱っていらっしゃる商品が本物の景徳鎮の手工芸なのは、よくわかりました。このすばらしい焼き物を私のブログで、日本に紹介したいと思います。 もしかしたら、私のブログを読んだ読者が、劉さんのお店を訪れるかもしれません。いい値段で売ってくれませんか?」

と、正直な交渉をすることにしました。すごくやり手な感じだったので、違う方向から、値引きしても、マイナスでないこをがわかると、多少態度が柔らかくなりました。

こういう時に、強気に出て、立ち去るぐらいの気合でないとだめだと、よく言われますが、商品が気に入ったなら、適正価格と自分が思うところで買ったらいいと思います。

日本式に、相手を思いやって、商品をほめて、お店をほめて、口コミのことも、言ってみたりすると、たとえ、相手が全くの異文化の人だとしても、お互いに商売人同士だから、相手がウソを言っているかどうかぐらいわかりますから、なんとなく、商売は、まとまるものです。

お金だけはきっちりして、心の部分は、お互いを尊重してですね。

いつも、思うのだけれど、自分が、相手を信じてはいけない、と思っていると、相手も自分を信じてくれない。たとえ、相手が礼儀がなくても、自分まで悪くなる必要はない。(劉さんは、礼儀正しい方でした。)

日本でも外国でも、思いやりや温かい心を持っていることが、どんなに大切がよくわかることだと思います。

そうやって、きれいな心を気を付けていると、不思議に変な事件から遠のいていくし、不思議な縁が生まれてきたりします。日頃の行い、といったら身もふたもないけれど、相手に理解してもらうためには、まず、自分がよくなってから、ということだと思いました。

えらそうなことを言っていますが、私も、まだまだ、これからです。今回は劉さんが、話のわかる賢いビジネスマンだったからよかったのですが、全く話ができないような状態だったら、たとえ商品が良くても、その店で買わないだけ。そのうち、もっといいものが出てくる。と割り切れる、不思議な買い物になりました。 

最後には、お互いにしっかり握手をして、お土産もたくさんいただいてしまいました。汗 


2014-12-25 13:11  nice!(6)  コメント(2)  トラックバック(0) 

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コメント 2

Akira

なるほど…
かけひきではなくて、心で理解できるのが大切ですね。
良い買い物ができましたね!(^^)!
by Akira (2014-12-25 22:46) 

koji

Akira さん。
まいどです!コメントがりがとうございます!
駆け引きは、もちろん大事です。笑
それが通用しない時は、もう駆け引きするのをやめるという手もあるという感じでしょうか。
だいたい、値引き交渉の作法は決まっているので、それにのっとって、やりますが、相手方がどうしても強硬な姿勢の場合、は、立ち去るか、その人の人間の部分に訴えるか、というところだと思います。
おかげさまで、なかなか面白い買い物ができましたよ!
(*´▽`*)
by koji (2014-12-26 10:28) 

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